メラミン化粧板の継ぎ目
大きな天板はメラミン化粧板の継ぎ貼り加工
メラミン化粧板斜め45度貼り分けの継ぎ目
天板の入り隅(内角)を直角に仕上げるにはメラミン化粧板を貼り分ける必要があります。継ぎ目なしの一枚のメラミン化粧板で内角を直角に仕上げると気温や湿度等の環境の変化でメラミン化粧板に亀裂が入る場合があります。
斜め45度以外にも90度や色々な角度で貼り分ける事ができます。
貼り分けに隙間はありません。
同ロットのメラミン化粧板を使いますが、光の当たり具合や見る角度で貼り合わせている二枚の色合いやツヤが違って見える場合があります。
メラミン化粧板斜め45度貼り分けの継ぎ目
↑↑大きな円形天板の継ぎ目(貼り分けの境目)
大型天板は基板を一枚で作り、メラミン化粧板に継ぎ目をいれて貼り合わせます。
メラミン化粧板の最大サイズは約2430mm×1200mmのために、最大サイズを超える天板には継ぎ目が入ります。
↑↑メラミン天板側面木口のメラミン化粧板の継ぎ目、鉛筆の先端が境目です。
継ぎ目に隙間はありませんが木目の柄の流れはそろいません。
メラミン化粧板の最大寸法は約2430mmですから木口の外周寸法が2430mmを超える場合は継ぎ目が入ります。
例えば、天板のサイズが2400mmでコーナーにカーブが付くと縁に貼るメラミン化粧板の外周が最長寸法2430mmを越えるために継ぎ足しが必要になります。
鉛筆の先端部分の天板側面木口が継ぎ足し部分です。
気が付かない位に隙間なく加工しています。
鉛筆の先端部分が境目です。
継ぎ目に隙間はありませんが木目の柄の流れはそろいません。
↑↑天板木口(縁)の色違い貼り分けの継ぎ目(境目)
メラミン化粧板の継ぎ目、ユーチューブ動画
大きな天板のメラミン化粧板継ぎ貼り分け