棚や板は、収納やディスプレイにとても便利なアイテムです。
特に棚板は、収納内部や本棚、飾り棚などに取り付けることで収納スペースを増やすことができます。
棚板とは、棚や書棚、収納内部などに取り付けるための板状のアイテムです。収納の内部を仕切る事で収納スペースを作り出すために重要な役割を果たします。
棚板を使うことで、本や雑貨、食器などを綺麗に整理することができます。
棚板は、通常は平らな板状の素材で、クローゼット、食器棚、本棚、下駄箱、飾り棚、収納家具や店舗陳列棚などの収納スペースを作るために使用されます。
棚板は、木材や合板、金属、ガラスなどのさまざまな材料で作られていて、一般的には、棚板は水平に配置され、物をサポートするための水平な面として機能します。
棚板は複数枚取り付けることで、収納スペースをより効率的に活用できます。
既存の収納家具やクローゼットには最小限の棚板枚数しか付属していないので棚板枚数を増やす事によって収納スペースを増やしたい、と思っている方は多いと思います。
棚板の選び方については、以下のポイントに注意してください。
【サイズ】
棚板の幅と奥行きは、取り付ける棚の寸法に合わせて選びます。十分なサイズを選ぶことで、安定感のある収納スペースを作ることができます。同じサイズが無い場合は板を買ってきてDIYしたり、カット機械設備のあるホームセンターで希望の寸法にカットしてもらったり、あるいは専門業者にオーダーメイドで製作依頼する方法があります。
【材質】
棚板の材質には、化粧板、合板、突板、無垢材、集成材、パーティクルボード、MDF、プラスチック、金属などがあります。
使用する場所や目的に応じて、適切な材質を選びましょう。 最近のシステムキッチンや洗面所の収納内部には撥水性能の高いメラミン化粧板仕上げの棚板が多く見受けられます。突板・無垢材・集成材の棚板は自然な風合いがあります。
【耐荷重】
収納するアイテムの重さに応じて、棚板の耐荷重に注意しましょう。
耐荷重は、棚板が支えることができる最大の重さを示しています。
重い本や食器などを収納する場合は、耐荷重が適切な棚板を選ぶ必要があります。
通常、商品の説明や仕様には耐荷重が記載されているので参考にしましょう。
【撓み、タワミ】
設置当初は水平でも物を載せて日時が経過するとタワミが生じる素材があります。いずれの素材も若干の反りは生じますがパーティクルボードやMDF材は強くタワミ癖が付く場合があります。
【色やデザイン】
棚板の色やデザインは、インテリアとの調和やスタイリッシュさに影響を与えます。
自宅やオフィスの雰囲気に合わせて、好みの色やデザインを選ぶと良いでしょう。
【棚板の取り付け方】
棚板の取り付けは、設置位置状況に合わせて行います。必要に応じて固定金具や棚受けブラケット、棚受けダボ金具、受桟、ネジ等を使用します。
取り付ける際は水平を保つことが重要です。水平を確認しながら取り付けることで載せる物の安定性を確保することができます。
【メンテナンス】
棚板のメンテナンスには、定期的な掃除や表面の汚れを取ることが必要です。一般的に多い表面素材が 化粧板の場合は、絞った布巾(水拭き)で軽く拭くだけで十分です。水滴が残れば乾拭きで水気を取り除いて下さい。
最後に、棚板は収納スペースを有効活用するための便利なアイテムです。
適切なサイズや材質、耐荷重を考慮して、収納スペースやインテリアに合わせた棚板を選ぶことで、快適な収納空間を作ることができます。